珈琲の餌食になった様子の『ノキア』
まあ、お気の毒さま(>_<)
可哀想な『ノキア』は放置して
『杏子』がいつからデジモンであったか
話は核心に
８年前の『EDEN』のβテスト
それを契機に出現しはじめた『イーター』
原因が人間世界にあると
誰よりも早く突き止めた『杏子』
いや、謎のデジモン
時同じくして発生しはじめた『EDEN症候群』
『イーター』の出現が同時期に起きているのだから
そうなるのも自然ではある
アル...ではなく
デジモンではない、本物の『暮海杏子』は
『神代悟留』――『悠子』の父親に雇われ
『EDEN症候群』や『カミシロ』で行われている
不正の件を調べていた
そして...
内部告発者からの接触により
『暮海杏子』は電脳空間でその人物と会うことになる...
しかし、そもそも
内部告発というのは『岸部リエ』の罠であった
不正は『神代悟留』が犯人であるという証拠まででっちあげ
『カミシロ』のトップの座を狙っていたのだ(゜o゜)
『岸部』のうえを行くある人物
そいつによって
２人は『イーター』の餌食となってしまう...
その人物とは
『末堂』であった
そのころから暗躍していたとは
なかなかに侮れん奴！
そのころの謎のデジモン...
『イーター』によって開いた僅かな隙間を使い
こちら側へとやってきていた
しかし、オメガモンと同じ理由で
そのデータ質量を縮小しなければならなかった
しかし、縮小したデータではまともに活動ができない
そこで、何らかの依代を必要とした
そこで見つけたのが
『EDEN症候群』によって
精神データを失った『暮海杏子』であった
空っぽの体に入り込めば
現実世界で活動することができるからだ
人間との同化は
デジモンの変質にも繋がる
しかし、『暮海杏子』という
正義感に溢れた人間との同化は
結果的にアルフ...謎のデジモンにとっては
運命とも呼ぶべき邂逅となった
ロードナイトモンもそれは同じであった
ただし、彼（彼女？）の場合は
同化した人間がとんだ悪党であったという
不幸に見舞われてしまったわけであるが
このデジモンもロードナイトモンも
人間の体を乗っ取るという
ある意味ではとんでもないことをしているわけなのだが
主人公はそれに対して冗談をいうだけで
責めたりはしなかった
まあ、『杏子』が悪い奴じゃないのは
すぐにわかるからよいのだけど
しかし、『暮海杏子』は可哀想だね...
なんか、このゲームのオメガモン
わりとポンコツだな(；一_一)
デジモンである自分を
仲間として認めて欲しい
そう頼むア...謎のデジモン
なにをいっている！
お前は立派な俺たちの仲間だ！
ほら、『ノキア』もそういって...人間じゃない！
とかいっているけども...
まあ、実際にそうだしね
おい、珈琲の話は出すな！
全力を尽くすとか言いだしてんじゃねえか！
本当にこの謎のデジモンに珈琲で滅ぼされるぞ！
この女がなにをいいたいのかは不明ではあるが
仲間に決まってんだろ、ということさ！
しかし、どうしてこの謎のデジモンは
我々に協力してくれるのであろうか？
破滅の元凶は
主人公たちにあるというのに...
自分の役割を果たそうとしているだけという
謎のデジモン
その役割って？
話の腰を折るんじゃない！
つらいけど
大切なことまで忘れたくない
そう表明する『ノキア』と『悠子』
うんうん
ん？
Q：で、あんたの役割って？
A：ああ！
作戦会議へと移行
我らの目的
それはずばり
ドゥフトモンの野望を阻止すること！
エグザモンを凌ぐデジモン...
とくに脅威を感じないが...まあ、よいであろう
おい、俺はあのエグザモンを倒してるんだZE
初戦だってロイヤルナイツがビビらなければ
絶対にあのまま倒せていたしな(゜o゜)！
今回は『神代悠子奪還作戦』にアレンジを加え
ドゥフトモンのエネルギーを逆に奪い取る作戦
ハッカーを総動員し
デジタルウェイブを吸い上げるように
ハッキングをしかける
なんとも骨の折れる作戦だ
俺は反対に強くなったドゥフトモンと戦いたいな！
姑息だ！
けしからん<(｀^´)>
真っ向から粉砕してやるのに！
ちなみにハッカーに声をかける役目は
『ノキア』で決定する
大丈夫かな...
ふむ
いつもはやる気満々の全力全壊爆裂女のくせに
ここでビビるとはな！
ここは俺をさきに行かせろ！
ドゥフトモンを粉砕してきてやる！
オメガモンの叱咤激励により
いつもの調子＋αな『ノキア』
ちっ！
ハッカー共は『ノキア』に任せ
我らはドゥフトモンをぶっ潰しに行くことに
気合十分で事務所を出て行った『ノキア』
テキトーに期待しているわ
それとも邪魔をして
パーフェクトドゥフトモンになってもらおうか...
そして、ドゥフトモンとの決闘へ！
おい、誰か忘れていないかい？
***
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