崩壊寸前の体
穏やかな声
そう、忠告を無視して
こんな場所にきてしまったのだ
完全なる融合を果たしたと
穏やかな声は宣言する
しかし、そんな完全なる存在も
我々に撃破されているのだから
そんなもの
根拠のない自信だということがわかる
駄々っ子ではないか
思い通りにならんから帰らない!<`ヘ´>
その通り
こんなところに望んでいたがっているのだから
放置しておくのがベストだ
それはエゴだよ、シャア!
なんで主人公は急に『末堂』を
助けようとしてるんだろうね?
理解できない、といっていた穏やかな声だけど
どうやらピンときたらしい
随分と人間らしい曖昧な反応だ
なにをいっているのだ...
まるで意味がわからんぞ
こういう曖昧模糊な発言は
まさに『イグドラシル』って感じだけど
はあ(・_・;)
まあ、待つけど
はやく出て行ってもらえんかね?
俺の寿命も近いみたいだ...
かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ
みたいな理論名だ...
世界に影響というか
世界を食い潰すから『イーター』
神の遣いとでもいうのだろうか?
それがデジモンお得意の
フォールダウンでいまのような姿に...
そんなとてつもないシステムを
フォールダウンさせてしまうなんて
ロードナイトモンがいっていた通り
人間とは愚かな存在なのだな(-_-)
でもさ
『イグドラシル』自体が神
もしくは、神というシステムの一部分
だと思うのだが
それでも神の存在を認めないんですかい?
とにもかくにも
『イーター』はすべて『末堂』がどうにかこうにか
してくれるみたいなので
その件は無事解決
完全な消滅はできないから
凄まじく低確率だけど
同様の現象が起きるかもしれんらしい...
ああ、もうこの宇宙の寿命を超えてしまうくらい
低確率な話なんだね
己がエゴをもって
主人公たちに頑張って生きろ、と
『末堂』は激励し
どこかへと去って行った...
結局
戻ってきてしまった主人公
さすがに今回ばかりは
死ぬかと思ったけど
そんなこともなく無事に生還
うん
『末堂』は駄々をこねて
まるで意味のわからんことをいって
満足そうにどこかへと消えて行った
まあ、あいつらしいけど
いいたいことは沢山ある(ーー゛)
動き出す『マザー・イーター』
いや、もう『末堂』というか『イグドラシル』というか
なんとか消滅を免れた『イグドラシル』
よかったね
神なき世界の復興を任せられなくて!
ここにいたらヤバイらしいので
さっさとトンズラすることに(゜-゜)
元通り!
あれ?
オメガモンが2体に分離している...
しかし、周りに
デジモンが存在しないせいで
どうもただの森って感じしかしないんだよな
そして
『イーター』に捕らわれていた
人間の精神データが解放される
珍しく『イグドラシル』がちゃんと仕事をしている
ふむ、『勇吾』も
そしてこの俺も
元通りになるということか!
だけどさ
主人公の体が治ってしまうと
コネクトジャンプとかの超パワーが
使えなくなってしまうのだが
これ以降
それはどうしたらよいのかな?
まだクリアしていない依頼もあるし...
突如、淡い光がふらふらとやってくる
これは、もしかして誰かの精神データ?
か、かわいい?
『イーター』のフォールダウン前の姿だそうだ
へー
こうやって情報を神のもとへ届けるんだね
ああ、またはじまったよ
アルファモンのオカルト蘊蓄
本来の『暮海杏子』も『EDEN症候群』だから
まあ、そうなるわな...
この世界を元通りにしたい『イグドラシル』は
人間である我々を追い出そうとしているらしい
いや、でも
異物はデリート
とかにならないだけマシだよ
人間も『イーター』もいない
平穏な『デジタルワールド』
8年前にはそれがちゃんとあったんだよね
え?
どうしてお互いのことを忘れるという発想に?
『末堂』のいっていた時間の遡行現象のことか?
だけど、あれは『イーター』の特性があったから
発動する現象であったわけで...
しかし、『イーター』から『勇吾』を助け出したいま
まさにそれが発動しようとしているのか?
いや、そもそも『末堂』のブラフだった可能性も...
再会を約束する『ノキア』とアグモン、ガブモン
だけどさ、オメガモンが本当の姿だったのでは...
伝説のロイヤルナイツらしく
厳かな言い回しで我らを見送ってくれるアルファモン
事件は解決...
この姿で接した期間は少ないけど
アルファモンと主人公って
ある意味ではパートナーの関係だったね
さらば『デジタルワールド』
『イグドラシル』の端末も見送ってくる
友好的に解決できてよかったよ、本当
人間界へと戻る我ら
そこへ反対側からデジモンがやってくる
やっと安住の地
自らの故郷へ帰ることができるんだね!
ロイヤルナイツも帰還
なぜかマグナモンが
技名が変更されてしまった
エクストリーム・ジ・ハードのポーズを決めやがった
あと、デュークモンがいないのだけど...
新都庁に取り残されてしまったのか...
世界の境界が元に戻っても
デジモンたちのもたらした混乱はどうなるのだ...
1人、離れて行く『勇吾』
元の体に戻ろうとしているらしい
久しぶりの生身の体はさぞかし重たいだろうね
そうだ
俺も元に戻るんだね
本当におしまいなんだ...(/_;)
しかし
『ノキア』に手を伸ばした瞬間
消えてしまった主人公
そこに主人公はおらず
いったい、どこへ消えてしまったのか...
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