デジモンストーリー サイバースルゥース - 102

現実世界と『デジタルワールド』という
２つの世界の危機
元凶である『イーター』を退治し
すべての事件は解決した

いつも通りの日常
そんな馬鹿な、と思ったのだが
どうやら事件の記憶はすべての人から消えてしまったらしい

８年間の出来事はすべてなくなり
新たな東京が誕生したらしい
どういうこっちゃ...

『悠子』と『勇吾』の父親
『神代悟留』
なんと存命
それだけではなく
『岸部リエ』も健在で
かつ『神代悟留』と熱愛中
...まあ、突っ込み所はあるのだけど
とりあえず放置

『EDEN症候群』は
テロリストによるテロ行為で
昏睡状態になったということに変化したそうだ
どんなテロだよ...

デジモンは
普通にゲームのキャラクターとして登場
メタ的には現実と同じ

いや、わかんねーよ(-_-)
そもそも主人公はどうなったのか...

『末堂』は新たな世界には誕生していないらしい
因果律から外れてしまったのだね

『杏子』もいない
まさか、アルファモンに存在ごと引き抜かれたか...
まるで最終回の「帰ってきたウルトラマン」

次元の狭間に消えたのなら
さすがに俺でも見つけることは...

場所は病院
やはりというかなんというか
主人公はまだ昏睡状態
やはり
データが霧散してしまい
帰ってこれないのでは...

『勇吾』は
支えてもらえれば歩けるくらいに元気みたいだ

なんで『アラタ』と『悠子』は
急に揉めるようになってしまったのだ...
ていうか、傍から見たら
いちゃついているように見えるぞ...

べつに『勇吾』のことを
ぽんこつ扱いしたつもりはないと思うぞ...

そういや
最初に初代ゴーレモンみたいになったとき
『EDEN』にアバターデータ探しに行ったな

いなくなった主人公の代わりに
『ノキア』が物語を引っ張って行くようだ
まあ、主人公は昏睡状態だから
それはまた別のお話、って感じだろうけど

まあ、みんなで頑張って
俺をレスキューしてくださいよ(^^♪



***

気がつくと目の前に立っていたのは
伝説のロイヤルナイツ：アルファモン

この状況？
どんな状況？

やっぱり
バラバラになってしまったのか(・_・;)
まあ、自分で選んだことだし
仕方ないんじゃないか

騒々しいというか
確実におわりにむかっているわけだけど...

色々と大変だったアルファモン
まあ、ロイヤルナイツの一番の功労者かもね

お礼をいいたくてずっと待っていたのか
そういわれると
いよいよ自分の最後というものを実感してしまう...

ああ、死にはしないのか
でも、このままここを彷徨うっていうのも
なかなかにしんどい...

そしてアルファモンの誘い
『イーター』の正体を突き止める
なるほど
面白い話だ
是非とも連れて行ってくれ！

えー
冗談かよ
そっちのほうが面白そうじゃんかー

仲間を救いたい
アルファモンだけでなく
連れて行ったデジモンたちも
気がつくと周りに集まっていた...

長く苦難を共にしたデジモンたち
そのなかにある精神データを集め
主人公を復活させるという
なかなかにハチャメチャな作戦

やっぱり
もう１人の主人公であり
ある意味でヒロインであり
ある意味でパートナーデジモンであった
アルファモン

そして
エンディングへ
いままでシーンは
デジモンたちのなかに刻まれた
主人公の精神データ
ということかもしれない

背景にあったオレンジ色のオブジェクトが
主人公のフレームを形作り
インストール完了


「デジモンストーリー　サイバースルゥース」　～完～


***

新宿の広場
１人の男が逃げて行く
まるで一発屋ロッカーみたいな...

そこへ現れる
見覚えのある女

特製の調合で飲む珈琲
絆はちゃんと引き継がれている

きっとドハマりするよ(^_^;)

他人の気がしない『暮海杏子』
でも、アルファモンでない
『杏子』と話すのははじめてなんだよね

そして
『杏子』から探偵助手にならないかという
誘いがくる
主人公の騒々しい運命は
まだ終りそうにないようだ


***


次からやり残した依頼をこなして行くか
ていうか
これって２週目ってどうなってるのか...